製品サービス規程 - Rink SAUNA リンクサウナ|Rink SAUNA|国産ヒノキ材を使った高品質かつリーズナブルな国産バレルサウナRink SAUNA リンクサウナ|Rink SAUNA|国産ヒノキ材を使った高品質かつリーズナブルな国産バレルサウナ

製品サービス規程

公開日 : 2023.07.01
更新日 : 2024.05.31

第1条(目的)

製品サービス規程(以下、「本規程」と呼ぶ。)は、Rink株式会社(以下、「当社」と呼ぶ。)製品及びサービスの提供にあたり、当社と発注者間の取り決めをあらかじめ定めておくことにより、両者の認識齟齬を無くし、トラブル回避や紛争の解決を図ることを目的とするものです。

第2条(契約時の同意と遵守)

発注者は、売買等の契約を締結する場合、本規程に同意し、遵守する必要があります。ただし、本規程と反する内容の個別契約が書面により交わされている場合には、当該個別契約が優先されるものとします。

第3条(製品とサービスの提供範囲)

当社は、事前説明の有無、発注者の購入目的や意図などに関わらず、発注書や契約書にて定められた製品やサービスのみを提供するものであり、発注者はそれらに含まれない更なる製品やサービスを一切強要してはなりません。

第4条(サービスレベルアグリーメント)

納品物や提供サービスの品質水準に関する事項は、別記①「サービスレベルアグリーメント」にて定めるものとします。

第5条(保証と保守)

保証や保守等に関する事項は、別記②「保証や保守等に関する定め」にて定めるものとします。

第6条(配送・納品方法)

配送や納品方法などに関する事項は、別記③「配送・納品方法等に関する定め」にて定めるものとします。

第7条(各種法令等)

個人用や事業用を問わず、サウナを設置導入しようとする者は、自己の責任において、建築基準法、消防法、公衆浴場法、火災予防条例、各自治体による審査基準等にある各種要件を満たす必要があり、当社がそれらの結果責務を負うことはございません。

第8条(表記)

当社製品の収容人数や熱源の温度等の表記は、施工方法、熱源の規格、離隔距離や計測方法等により個別に変化する性質ものであるため、目安値を記載しております。

別記① サービスレベルアグリーメント

・電気ヒーターや薪ストーブは、海外にて製造・出荷され、船便、航空便や陸送等にてお届けされます。その工程の中で、軽微な傷や凹み等が発生することがございます。その点を予めご了承頂いた上で、ご購入ください。

・工場または現地での組立屋根施工は、バレルサウナ本体の組立と屋根の施工のみが対象です。電気工事(一次・二次)、照明の設置、電気ヒーター、薪ストーブ、ガスストーブの設置・施工、土台下の整地・基礎工事等は含まれません。

・工場または現地での組立屋根施工は、水平の取れた基礎のある十分な広さの場所をお客様にて前もってご用意していただく必要があります。工場または現地での組立屋根施工を弊社にご依頼の際に、水平の取れた基礎のある十分な広さの場所のご用意がない場合、その日の施工や設置が不可となり、別日にて再度日程の調整となる可能性があるとともに、追加の費用がかかります。

・⽊材の標準的な伸縮・膨張特性に起因する軽微なひび割れや反り、並びに、釘やビスで施⼯する際の軽微なヒビや割れが発⽣する場合がございますが、機能や品質に問題はございません。ただし、納品時点において、軽微なヒビ・割れや汚れ等において通常使⽤に⽀障のあると当社の判断により認められた場合には、交換もしくは補修等の対応をさせて頂きます。

別記② 保証や保守等に関する定め

当社には、保証や保守に関して、【部品保証パック】と【保守パック】の2種類がございます。
適用には、ご発注時に【部品保証パック】または【保守パック】をご購入いただく必要がございます。

【部品保証パック】

​​部品無償提供について

通常の利用範囲内で、バレルサウナ本体(オプション製品含む)の全部または一部が故障・破損、品質異常等が判明した場合、標準で1年間当該部品を無償で提供します。ただし、施工不良・改造に起因する故障・破損および故意による故障・破損の場合は除きます。
※屋根施工箇所、釘やビスで固定されている箇所など、一部修理・交換が出来ない箇所がございます。​

対象対象外
・土台
・アール(湾曲)側面板
・室内椅子、室外椅子
・室内すのこ、室外すのこ
・扉部分の窓ガラス(強化ガラス)
・オプション窓ガラス(強化ガラス) ※屋根施工箇所、釘やビスで固定されている箇所など、一部部品交換が出来ない箇所がございます。​
・扉を含む前,背の壁面
・電気ヒーター、薪ストーブとその付属品
・電気系統一式
・標準的な木材の伸縮・膨張特性に起因する下記もの  
(1)ひび割れ、欠け  
(2)部品間の隙間

​​
■部品無償提供の期間を延長したい場合

当社製品をご購入のタイミングで、部品保証パックをご購入頂くことで、保証期間を延長することができます。

パック名料金
+2年部品保証パック(計3年)5万円(税別)
+4年部品保証パック(計5年)10万円(税別)


■修理料金の構成

部品代交換対象の部品代金です。標準で1年間は無料です。
出張修理費製品のある場所へ技術者を派遣する場合の作業費用(工賃)と宿泊・交通費等です。
配送料交換対象の部品、資材、必要工具等を配送する費用です。
車両費トラック、移動式クレーン車、クレーン車等を手配する必要がある場合にかかる費用です。


修理料金 = 部品代 + 出張修理費 + 配送料 +車両費 で構成されています。※屋根施工箇所、釘やビスで固定されている箇所など、一部修理・交換が出来ない箇所がございます。​

保証期間が過ぎている場合

保証期間後に修理をご希望の場合であっても、都度お見積りの上、有償にて修理対応することが出来る場合がございます。

【保守パック】

保守パック(部品配送・出張修理付き)とは

保守期間中において、通常の利用範囲内で、バレルサウナ本体(オプション製品含む)の全部または一部が故障・破損、品質異常等が判明した場合、無償で出張修理を行うものです。部品代、配送料はかかりません。
※屋根施工箇所、釘やビスで固定されている箇所など、一部修理・交換が出来ない箇所がございます。​
※保守期間における出張修理の上限回数は2回です。

​​■保守パック(部品配送・出張修理付き)料金表

パック名料金
保守パック 3年間26万円(税別)
保守パック 5年間36万円(税別)

​​
■部品無償提供について

保守期間中において、通常の利用範囲内で、バレルサウナ本体(オプション製品含む)の全部または一部が故障・破損、品質異常等が判明した場合、無償で部品を提供します。ただし、施工不良・改造に起因する故障・破損および故意による故障・破損の場合は除きます。

対象対象外
・土台
・アール(湾曲)側面板
・室内椅子、室外椅子
・室内すのこ、室外すのこ
・扉部分の窓ガラス(強化ガラス)
・オプション窓ガラス(強化ガラス)  
※屋根施工箇所、釘やビスで固定されている箇所など、一部部品交換が出来ない箇所がございます。​
・扉を含む前背の壁面
・電気ヒーター、薪ストーブとその付属品
・電気系統一式
・標準的な木材の伸縮
・膨張特性に起因する下記もの  
(1)ひび割れ、欠け  
(2)部品間の隙間


■修理料金の構成

部品代交換対象の部品代金です。無償
出張修理費製品のある場所へ技術者を派遣する場合の作業費用(工賃)と宿泊・交通費等です。無償
配送料交換対象の部品、資材、必要工具等を配送する費用です。無償
車両費トラック、移動式クレーン車、クレーン車等を手配する必要がある場合にかかる費用です。実費

修理料金 = 部品代 + 出張修理費 + 配送料 +車両費 で構成されています。



■保守期間が過ぎている場合

保守期間後に修理をご希望の場合であっても、都度お見積りの上、有償にて修理対応することが出来る場合があります。

別記③ 配送・納品方法等に関する定め

配送は、自動車、トラック、貨物列車、船便、空便、移動式クレーン車、ラフタークレーン等によって行います

【納品方法】
車上(荷台)渡し:
平ボディのトラックなど、荷台上で納品物を受け渡す納品方法です。受取人にて、フォークリフト、ユニック車、手下ろしなどの方法によって、荷下ろしを行う必要があります。

軒下渡し:
配達者が荷物を荷受先となる家や施設、倉庫搬入口などまで配達し、荷下ろしして引き渡す納品方法です。
※この方法による納品を依頼の場合、4tユニック車の通行、搬入・搬出、横付け、荷下ろし作業が可能なスペース(横6m × 縦9m 以上)の確保に加え、電線・樹木・壁面など作業上空や周囲に障害物がないことを事前に発注者・受取人にて確認する必要があります。

工場渡し:
(工場等)当社の指定する場所にて、納品する方法です。

発注者・受取人の都合により当初の予定通りに納品物の受け渡しが出来ずに納品物が返却された場合や、発注者・受取人の事前確認を怠ったことによる通行不可や搬入・荷下ろし不能となった場合、再配送や別の配送手段(ラフタークレーン等)を手配した場合に、配送にかかった追加費用を発注者・受取人に請求させて頂く場合がございます。

第9条(お問い合わせ窓口)

製品サービス規程に関するお問い合わせは,下記の窓口までお願いいたします。

住所:宮崎県児湯郡都農町大字川北1184-12
社名:Rink株式会社
担当部署:法務窓口
Eメールアドレス:contact@rink-sauna.com

メンテナンス等について

下記、必ずお読みになり、メンテナンスや風・雨対策を実施してください。

①ステンレスバンドのボルト締め上げ
ステンレスバンドのボルト締め上げを定期的に行う必要があります。特に、組立後すぐは、ヒーターやストーブで熱を加えた度に、ボルト締まりを確認して、緩みがある場合は締めてください(初期10回程度)。
その後は、使用頻度に応じて1〜2ヶ月に一度、実施してください。

②サウナ室内の換気・除湿
サウナ・ロウリュウ後、湿気の多い時期、湿気の多い場所などは特にサウナ室内に湿気が溜まりやすくなり、換気を行わない場合、カビの原因となります。
サウナ使用後は、少し扉を開けた状態でヒーターやストーブを動かす等の換気・除湿を行ってください。
カビが発生した場合は、木材に使用できるカビ取りスプレーなどを使ってカビを除去してください。

③清掃
サウナ室内は、絞った濡れたタオルなどで拭き掃除を行ってください。
座面や床板面等の人が触れることの多い部分は、汗で劣化しやすくなりますので、タオルケットやサウナマットを引くことを推奨しております。

④再塗装について
3〜4年に一度、水性塗料で上塗り再塗装(水性キシラデコール エクステリア ウォルナット色など)してください。

⑤風・雨対策
サウナが風により動かないように、地面(基礎)とサウナをアンカー等で固定してください。特に、台風や突発的な強風時は危険ですので、より厳重にロープ等で固定してください。
大雨などの際に水が染み込む場合があり、ヒノキ材の性質上問題はございませんが、サウナ室内の換気・除湿を実施してください。
壁面と側面の板間にコーキングを打つと、雨水侵入を減らすことができます。


以上
Rink株式会社


初版:2023年7月1日
第2版:2024年3月9日
第3版:2024年4月21日
第4版:2024年5月31日

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